はいどうも、たくま(@wakutakublog)です。
この記事では「海外旅行でお金を管理する方法・財布の分け方」について解説していきます。
僕はこれまで、長財布や適当なポーチ、マネークリップなどを使って旅をしてきました。 そのなかで見つけた最適なお金の管理方法を紹介します。
結論は「ミニ財布・マネークリップ・ポリ袋」の3つを使うことです。
「 “海外旅行ではお金を分散させるべき” と聞くけど、上手に分けれない…」そんな方の悩みを解決していきます。
目次
海外旅行に使う財布の選び方【分ける際のポイント3選】

必ず抑えるべきポイントは3つです。
この3点を意識して財布を管理していきましょう。
財布は3つ以上に分ける
2つでも悪くないですが、3つ以上に分けることを強くおすすめします。
・普段使い(ダミー)
・隠して持っておく(メイン)
・宿に置いておく(緊急用)
このように分けておきましょう。
ダミー財布とメイン財布で分ける人もいますが、
このような場合に困ってしまいます。(滅多にないですが…)
とはいえ宿が絶対に安心とも限らないので、”帰国できる最低限のお金だけ” を宿に置いておきましょう。
ロッカーがある場合はクレカを1枚入れておくのもアリです。
絶対に肌から離さず持ち歩く
特にメインの財布は必ず、肌から離さないように持っておきましょう。
リュックに入れるなどもNG。
正直、カバンに何かされても気づきません。
「ここを触られたら絶対に気付く」という場所に持っておきましょう。
僕の実例を紹介します。
・ダミー財布はポケット(盗まれてもOK)
・メインの財布はセキュリティポーチ(腰に巻いて服で隠す)
メインの財布を隠しておくのに便利なものがあり、それが「セキュリティポーチ」です。
この中に収納するとなると、メインの財布は “小さいこと” が必須条件になります。
支払いを素早く行えること
支払いの時間を短くする。
これはかなり大切だと思うのですが、あまり気にしていない人が多い気がします。
大袈裟かもしれませんが、これぐらいに用心しておきましょう。
もちろん、ダミー財布で支払いをするので見られても問題ないですが、素早く支払いを済ませるに越したことはありません。
また、支払い時は財布に気が取られています。
そんなときにスッと、スマホを取られたらどうでしょう。たぶん気づけません。
なので、ダミー財布は「いかに素早く支払いできるか」を意識して選んでください。
海外旅行で使う3つの財布【お金管理はコレで解決】

では、具体的にどんな財布を使っているのか見ていきましょう。
ミニ財布【メインの財布は小さくしよう】

メインの財布は隠すので、できる限り小さくしましょう。
セキュリティポーチに入れるために。
ミニ財布に入れるものはこちら↓
・カード
・金額の大きいお札
メインの財布はこれだけ入れば十分でしょう。
実際に僕が使っているミニ財布は「abrAsus/小さい財布」です。
旅行用として使うには高価ですが、日本での普段使いにも便利なのでおすすめです。
\ 小さい財布のレビューはこちら /

\ その他ミニ財布を探したい方はこちら /

マネークリップ【ダミー財布はスピード重視】

ダミー財布はとにかく “支払いのスピード” を意識しましょう。
「ポケットに入れること & 支払いを素早くできること」を考えた結果、マネークリップが最適です。
マネークリップに挟むものはこちら↓
・1日分の現金(盗られても許せる程度)
ただ「マネークリップって所持金が周りにバレやすいから危険なのでは…」と思うかもしれません。
ですが正直、そこは気にしなくていいと思います。
というのも1日分の現金しか挟まないので、盗られても問題なしです。
むしろ「コイツ金ないな…」と思われるかもですよね。
マネークリップをおすすめする理由は2つあります。
・支払い時間がかなり短くなる
・サイズに対応できる
マネークリップでの支払いは「ポケットから取り出す→1秒でお金を確認→お札を抜く」です。
時間にして3秒。
また、お札は国によってサイズが異なります。
例えば、シンガポールの1万ドルは180×90mm とかなり大きい。
(1万円札は160×76mm)
普通の財布なら、お札が入らなくて困るかもしれません。
でもマネークリップなら挟むだけなので、サイズに関係なく使えます。
「すぐに支払えるスピード感 & サイズに対応できる便利さ」を考えると、普段使いのダミー財布にはマネークリップが最適です。
ポリ袋【小銭は適当に管理してまとめて使う】

「普段使いにマネークリップって、小銭はどうするの?」と気になる人もいるかもしれません。
正直、コインは適当でいいと思っています。
カバンの小ポケットに入れるなり、小さいポリ袋で管理するなり。
というのも、慣れないコインを使うのはかなり時間を使います。
普段の支払いはスピードを意識した方がいいので、あまり使いません。
「いやいや、コインが溜まるのはイヤだ」と思うかもですが、解決策はあります。
席に座っている時など、余裕のあるときに使えばOKです。
【無料】海外旅行で財布に入れておくべきクレカ2選

おまけ情報ですが、海外旅行にはクレジットカードを持っておくといいです。
海外旅行保険が付いているので。
数万円をかけて海外旅行保険に加入する人もいます。
これは正直モッタイナイ。
クレカを持っておくだけで十分です。
とりあえずこの2枚を持っておけばいいかと思います。
どちらも無料で作ることができます。
注意点としては “楽天カードの海外旅行保険は利用付帯” ということ。
つまり、航空券や空港までの電車などを楽天カードで支払う必要があります。
とはいえ、少しでも楽天カードから支払えばいいので、覚えておけば問題なしです。
反対に、エポスカードの海外旅行保険は自動付帯です。
海外に持っていくだけで海外旅行保険が使えます。
また、クレカの海外旅行保険は多くのケースで合算して使うことができます。
つまり、複数から保険を受け取ることができるということ。
保険会社の海外旅行保険と比べて、クレカの保険金額は頼りないことが多いです。
なので、1枚ではなく2枚以上を合算させるようにしましょう。
海外旅行では財布を分けてリスクに備えよう
今回は「海外旅行にでお金を管理する方法・財布の分け方」について紹介してきました。
まとめて載せておくので、気になるものをチェックしてみてください。
盗難やスリの可能性が日本より高いのは事実です。
とはいえ今回紹介したような対策をしていれば、大きな被害は防げるはず。
海外旅行でイヤな思いをしないためにも、財布は3つ以上に分けるようにしましょう。