どうも、たくま(@takuma_minimal)です。
最近、じわじわと話題になってきた骨伝導イヤホン。
そんな骨伝導イヤホン界から世界初、完全ワイヤレスのBoCo『PEACE TW-1』が登場しました。
僕は実際に購入して、使用から1ヶ月が経ったので今回の記事でレビューしていきます。
良い点はもちろん、悪い点もユーザー目線で正直にお伝えしますね。
完全ワイヤレスの骨伝導イヤホン、気になるけど不安…という方はぜひ参考にしてみてください!

目新しいものは気になるけど、自分に合うか不安だよね。分かる
【良いレビュー】完全ワイヤレス骨伝導イヤホンBoCo『PEACE TW-1』のメリット


まずは、BoCo『PEACE TW-1』の良い点を紹介していきます。
結論は以下の4つ↓
- 挟むのでズレない落ちない。運動中もストレスフリー。
- 骨伝導なので耳に優しい。大切な耳を守れる。
- 耳を塞がないので周囲の音が聞こえる。外でも安心安全。
- スペックも満足【音質・接続・充電・音漏れ】
それでは1つずつ詳しく解説していきます。
挟むのでズレない落ちない。運動中もストレスフリー。
「安定感」で言えばダントツです。
有線イヤホンは下に引っ張られるし、ワイヤレスでも従来のイヤホンは徐々に耳の穴からズレてきますよね。
落ちることはなくとも、無意識にイヤホンを押し込んでいる人も多いはず。
しかし、完全ワイヤレスかつ骨伝導のBoCo『PEACE TW-1』なら、そんなストレスがゼロになります。
というのも、耳の穴に差し込むのではなく、耳(軟骨あたり)を挟んで使うんです。


なので、運動中に使ってもズリ落ちる心配はありません。
また、従来のイヤホンは押し込む力と下方向に支える力でフィットしているので、屈んだり寝転ぶと簡単に落ちます。
もちろんBoCo『PEACE TW-1』は耳を挟むので、どんな姿勢でも落とすことなく使えます。



僕はこれで音楽聴きながら走ってる
骨伝導なので耳に優しい。大切な耳を守れる。
耳を守るなら骨伝導イヤホンです。
というのも、従来のイヤホンは以下のような耳への負担が生じます↓
- 耳を塞ぐので湿気がたまり、最悪カビが生える。
- 鼓膜の至近距離で大きな音が流れる。
ですが骨伝導のBoCo『PEACE TW-1』なら、耳を塞ぐことなく、骨で聴くので鼓膜への負担が減ります。
>>【体験談】耳が痛かった、イヤホンを変えるまでは。耳が痛くなる原因と解決策
一生付き合っていく耳を守りたいなら、骨伝導イヤホンがおすすめです。



僕はこれが最大の購入理由だった
耳を塞がないので周囲の音が聞こえる。外でも安心安全。


耳を塞がないので、イヤホンをしていない時と同じように周囲の音が聞こえます。
最初はすこし違和感がありますが、慣れれば問題ないし、安全面でもGOOD。
周囲の音が聞こえること4つのメリットはこちら↓
- 外での運動中も安全に音楽を楽しめる
- レジでイヤホンを外さなくてOK。音を下げることも必要なし。
- バスや電車のアナウンスが聞こえる
- 自転車の条例「安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと」に違反しない(条例は地域によって異なります)
従来のイヤホンとは真逆の「ながら聴き」という新たな体験をしてみてください。



最初は不思議な感覚になる
スペックも満足【音質・音切れ・音漏れ・充電】
ここまで「落ちない・耳に優しい・周囲の音が聞こえる」などと紹介してきましたが、やはり音質や音漏れなどのスペックが大前提ですよね。
スペックについての個人的感想がこちら↓
- 音質:可もなく不可もなく。音質第一の人でなければ気にならないはず。
- 音切れ:人混みでは左耳の音切れが起こりやすい。右は切れない。基本的には問題ないレベル。
- 音漏れ:静かな環境で大音量だと音漏れする。そんなに気にしなくていいレベル。
- 充電:本体5時間、ケース付きで12時間の連続再生ができ、十分満足。
多少気になるポイントもありますが、他の完全ワイヤレスイヤホンと大差ない気がします。



スペック最優先じゃない人なら一度お試しあれ
【悪いレビュー】完全ワイヤレス骨伝導イヤホンBoCo『PEACE TW-1』のデメリット


ここまで良い点をレビューしてきましたが、もちろんデメリットもあります。
主なデメリットは以下の二つ↓
- 慣れるまで装着に手間取る。
- 周囲の音が気になる。騒音環境でのテレワークには不向き。
この二点を許容できる方にはおすすめです。
慣れるまで装着に手間取る。
やはり従来のように耳に差し込むタイプではないので、最初は少し手間取ります。
とはいえ慣れれば問題ありません。
説明書には両手を使うように書かれていますが、慣れれば片手でOK。
これから購入する方のために、片手で装着するコツを紹介します↓











これであなたも、骨伝導イヤホン装着のプロ
周囲の音が気になる。騒音環境でのテレワークには不向き。
メリットで「周囲の音が聞こえる」と書きましたが、これがデメリットにもなります。
向いていないシーンは騒音環境でのテレワーク。
ファミレスでのWEB会議、賑やかなオフィスでのWEB会議、そんな場面では使いにくいかもしれません。
もちろん、賑やかな場所でも音楽なら問題ありません。
ただ会議は集中しないといけないので、周囲の音がガッツリ聞こえることがデメリットになるというわけです。
静かなオフィスや家であればテレワークにもOK。



僕は会議には有線を使ってる
【評判】完全ワイヤレス骨伝導イヤホンBoCo『PEACE TW-1』の口コミを紹介
締めつけ感がなく、ヘドバンしてもズレない安定感↓
骨伝導好きとしてはAftershokzだけでなく、BoCoも試さないとと思い、PEACE TW-1を買ってみた。耳たぶを挟むタイプだけど、引っ掛ける感じなので、締めつけ感はない。耳の真ん中あたりで引っ掛けるといいけど、耳の下の方で引っ掛けると、ちょっと痛くなってくる。ヘドバンしてもずれないので優秀。
引用元:https://twitter.com/tasuku_one/status/1413433675065094148
性能UPを実感。耳の穴に入れないので疲れにくい↓
最近の買い物でヒットだったのが骨伝導イヤフォン。振動で骨を震わせることで音を聴覚神経に伝える仕組みなので、イヤフォン自体からは音が出ない。なのにイヤカフのように耳につけるとちゃんと音がするのはとても不思議。耳の穴を塞がないので、環境音もちゃんと聞こえるのがいいところ。
引用元:https://www.instagram.com/p/CQ7d4NAgQ8d/?utm_source=ig_web_copy_link
割と昔からあったのだけど、当時は音に問題ありで、普段使いにしようとは思わなかった。今の製品は性能が格段に上がってて、それにも驚いた。
普段はAirPods派なのだけど、耳の穴にずっとイヤフォンが入ってると疲れるので、最近は仕事中はAirPods Pro(仕事に集中したい時はノイキャンが超便利)、移動中や家の中では骨伝導イヤフォンと使い分けてる。
【大切な耳】守りたいなら骨伝導イヤホンBoCo『PEACE TW-1』
今回は完全ワイヤレス骨伝導イヤホンBoCo『PEACE TW-1』をレビューしてきました。
ご覧の通り、メリットもあればデメリットもあります。
デメリットを許容できる方には、大切な耳を守ることをおすすめします。
僕みたいに耳が痛くなる前に、骨伝導イヤホンで耳をいたわってあげてください。