はいどうも、大学3年生のたくまです。
大学3年生になると、将来について考え始める人が増えてきますよね。
僕もその1人ですし、僕の周りももれなく就職について考えています。

お気づきでしょうか。
将来について考えるはずが、就職について考え始めているんです。
就活を否定するつもりは全くないですが、あくまで将来の選択肢の1つとして就活を捉えた方が良くない?と思うんです。
そこで僕は3年生秋学期から1年間、休学することにしました。
なので、今回の記事では「休学について考えることは大学3年生がやるべきことの1つ」という話をしていきます。
※ちなみにこの記事の目的は、休学しよう!ではなくて「休学って選択肢もあるのか」と思って欲しいだけです。
目次
休学という選択肢を考えて欲しい大学3年生はこういう人
・就活のやる気が出ない人
・就職することに少しでも抵抗がある人
これらの1つでも当てはまる人は、休学について考えてみてください。
ちなみに僕は3つ全てに当てはまっています。
人生でやりたいことなんてないし、昔から「就職したら楽しくなさそうだなぁ」なんて思っていたので就職に対して抵抗があり、就活のやる気も出ません。
そんなことを思いながらも、就活が当たり前だと思っていた僕は、半分諦めたように大学1・2年生を過ごしていました。ですが大学3年生になって就活が現実味を帯びてくると、やっぱり抵抗があったので休学をしました。
大学3年生、就活の前にやるべきことは沢山ある
上に書いた休学を考えて欲しい3つの人、いや全ての人が満足のいく就職をするには、「手段としての就職をする」ことが大切です。
就職は自分がやりたいことを実現するための手段でしかありません。
「〇〇(企業)に入りたい」ではなく、「〇〇がやりたい、じゃあそれができる企業に入ろう」ってことです。
ただ、これには自分がやりたいことを見つける必要がありますよね。
なのでまずは、やりたいことを見つけることを始めるべきです。
しかし「20年以上生きてきて見つかってないんだから、もう探しようがないだろ」と言う人もいるでしょう。
そんな人に聞きたいのは、「やりたいことを見つけるための行動をしてきたか」ということです。
平凡に生活していたのなら、何年生きていようがやりたいことなんて見つかりません。
だって毎日、毎週、毎月、毎年、同じように生活しているのですから。
つまり、「いろんな世界を見よう」と言いたいのです。
世界とは言っても「海外に行け」という意味ではありません。
自分が知らない世界を知ろうということです。
自分が知らない職業なんて死ぬほどありますし、就職せず個人で働いている人もいます。中には働かずに生活してる人だっています。
そう言う人たちの話を聞くことで、やりたいことが見つかる可能性があるんです。
モノづくりの職人さんの熱い想いを聞けば「何か作りたい」と思うかもしれませんし、フリーランスの方に話を聞けば「自分もこうなりたい」と思うかもしれません。
実際に僕は、フリーランスで働く人に会って話を聞くことで「個人で働くっていいな」と思いました。
そして休学につながったのです。
ここまで話してきて、「知らない世界を知るってどうやって?」と思う方もいるかと思います。
ただ、いろんな世界を知る手段なんていっぱいあります。
・ヒッチハイクで乗せてくれた人と話してみる
・海外を旅してみる
・インターンに参加してみる
・SNSで面白そうなことをしている人を見つけて会いに行ってみる
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なんでもいいのでやってみましょう。
こうやって知見を広げていかないと、やりたいことなんて見つかりません。
大学3年生が「就活前のやるべきこと」をするために休学してもいい
やりたいことがない大学3年生がやるべきことは「知らない世界を知る」と言いました。
そしてその手段はいっぱいあります。
それらの行動をするために休学してもいいし、実際に行動して見つかったやりたいことに挑戦するために休学してもいいんです。
僕の場合、フリーランスとして生活できるようになりたいから休学をします。
海外に行ってみたら、もっと世界のことを知りたくなったから旅のために休学してもいいし、インターンに行ってみたら、学業よりそこに集中したくなったから休学してもいいんです。
じゃあなんで休学しない人が多いのか。
それは簡単で、
・少数派だから
このどちらかでしょう。
「休学する理由がない」に関しては、やりたいことが明確で卒業してもっと行動していきたいという「休学しない理由がある」人と、特に考えていない「休学しない理由もない」人に分かれると思います。
後者のように、休学しない理由もないなら「もし大学に行かずになんでもできる時間があるなら何をしよう」と考えてみてください。
そしてそれが自分に少しでも価値があると思えば、休学を意識してもいいかと思います。
また、休学を意識している人でも休学しない人もいます。それは休学が圧倒的に少数派だからでしょう。
多くの日本人が「みんなと同じ」を好むので、なかなか行動に移せないのです。
実際に僕が休学すると周りに言った時も、「休学って結構勇気いるくない?」「勇気あるね。」と言われました。
もし休学する勇気が出ないのなら、今やりたいことがない状態で就活をする勇気と、やりたいことを見つけるために行動する勇気を比べてみてください。
例えるなら、暗闇の教室で恋人を決める勇気と、暗闇を少し歩いてでも電気をつける勇気。
電気を付けに行った方が良くないですか?という話です。
休学すると言ったら「勇気あるね」と言われたんですが、今の僕にとっては休学しない方が勇気がいるなと思うんです。
やりたい事がないのに就職するって、暗闇の教室で恋人を選ぶのと同じじゃないですか。
暗闇を少し歩いてでも、ちゃんと恋人を探すために電気を付ける方が良くないですかね。🤔
— たくま@100人インタビュー (@wakutakublog) 2019年6月9日
休学という選択肢を意識するのは大学3年生がやるべきことの1つ
なんだか「休学しようぜ!」と言ってるように感じるかと思いますが、僕はあくまで休学という選択肢を意識の中に持っておいた方がいいよと言いたいだけです。
本格的に就活を始める前に、一度考えてみてはいかがでしょう。
その時は、「なんのために休学するのか」ではなく、「もし休学するなら何がしたいか」を考えてみてください。
上にも書きましたが、それが自分に価値あることだと思うのなら休学してみてもいいと思います。
どんな休学生活にしたとしても、何より自分で選択したことに価値があります。
なので、休学をするという方は自信を持って行動していきましょう!