はいどうも、たくま(@wakutakublog)です。
この記事では、優柔不断を改善するための ”即決の極意” について解説していきます。
かくいう僕は幼少期から高校生まで、決断力がなく周りからも「優柔不断だよね」と言われてきました。
ですが、あることをキッカケに優柔不断は改善され、決断力も身についてきました。
結論は「即決すること。そのために自分ルールを作ること」です。
次のように考えている人は要注意。
・優柔不断なのは、コレという答えが見つけられないから
・考えれば答えは見つかる
こう考えている人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
優柔不断なアナタに必要なのは「答えがなくても決断する力」です。
優柔不断でいつも行動ができない、行動を始めるのに時間がかかる。という悩みを解決していきます。
目次
優柔不断なアナタへ「悩むのは時間のムダです」

過去の経験から断言します。
優柔不断な人がどれだけ考えて悩んでも、納得できる答えは見つかりません。
なぜなら失敗を恐れているから。
優柔不断な人の特徴として「失敗したくない」があると思います。
優柔不断な人とそうでない人の違いは、 “コレが正しい” という答えがない状況でも決断できるか否か。
つまり決断力がある人は、答えが見つかっているから決断できるのではなく、答えが見えていなくても決断しているんです。
優柔不断な人はこの力を身につける必要があるんですね。
でも失敗したくないという思いが強いほど、答えがない状況での決断は難しくなります。
失敗を恐れるほど、マイナスの要素がぽんぽん思いつくので。
そして、1つでもマイナスの要素があったら決断はできません。
さいごには現状維持を選びます。
優柔不断な人の思考回路を見てみましょう。
悩む→失敗したくない→失敗の可能性を考える→マイナスの要素を見つけようとする→どの選択肢にもマイナス要素がある→決断せず現状維持
これが優柔不断な人が悩んだときの思考パターンです。
つまり、優柔不断な人は悩んでも行動しません。
要するに ” 時間のムダ “。
優柔不断を改善して決断力を上げる方法

結論は「即決すること。そのために自分ルールを決めること」です。
即決すれば、負のループに陥らない
「即決すること」は優柔不断を改善するためには大切なポイントです。
悩んで答えが見つかるならいいですが、先ほど書いたように見つかりません。
マイナス要素を見つけようとするので。
なら、こうするしかありません。
このように、選択に迷ったときの思考回路をすべて切り落とせばいいんです。
とはいえ、これはかなり難しい。
正直、考えないようにしても考えてしまうし、考えずに決めようとしても決められません。
自分ルールを決めて、思考をゼロに
優柔不断な人でも即決できる方法が「自分ルールを決めること」です。
自分ルールを作り、悩んだらルールに当てはめて決めるだけ。思考はゼロです。
この流れですね。
とはいえ、自分ルールって何?どうすればいいの?と思いますよね。
参考までに具体例を挙げておきます。
具体例①:ランダム
悩んだらランダムに任せましょう。コインの裏表でもサイコロでも、誰かとジャンケンしてもいいです。とにかく思考時間をゼロにして決断するのです。
具体例②:基準を決める
選択の基準を決めておくのもいい方法です。お金を基準にして高い方を選ぶ、人を基準にして少数派を選ぶなど。これもまた思考時間がゼロならOKです。
徹底的に自分ルールを守ろう
自分ルールを決めたら、徹底的にそのルールを守ってください。
ここが一番大切です。
「自分ルールに従うならこっち、でも…。」なんて考えてはいけません。
ここは強い意志を持って乗り越えましょう。
何がなんでも自分ルールを守り抜いてください。
そうすれば、いずれ優柔不断な性格は薄れて “決断力のある人” になっています。
【体験談】優柔不断を自分ルールで改善した話

高校生の頃に優柔不断を改善した体験談を紹介します。
結論は「自分ルールを決めて即決。それを徹底的に守る」コレを実行しただけです。
しかし、自分ルールを決めるのは難しいと思うので、僕のルールを参考にしてみてください。
迷ったらリスクのある方を選ぶ
これが自分ルールです。
優柔不断な人にとっては「そんなの怖い…。」と思ってしまうでしょう。
ですが、かなり本質的な自分ルールなので、少しお付き合いください。
この自分ルールは、岡本太郎『自分の中に毒を持て』で書かれていた内容です。
少し引用します。
よく考えてみてほしい。あれかこれかという場合に、なぜ迷うのか。
こうやったら食えないかもしれない、もう一方の道は誰でもが選ぶ、ちゃんと食えることが保証された安全な道だ。それなら迷うことはないはずだ。もし食うことだけを考えるなら。
そうじゃないから迷うんだ。危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。本当はそっちに進みたいんだ。だから、そっちに進むべきだ。
ぼくはいつでも、あれかこれかという場合、これは自分にとってマイナスだな、危険だなと思う方を選ぶことにしている。誰だって人間は弱いし、自分が大事だから、逃げたがる。頭で考えて、いい方を選ぼうなんて思ってたら、何とかかんとか理屈をつけて安全な方に行ってしまうものなのだ。
かまわないから、こっちに行ったら駄目だ、と思う方に賭ける。
引用元:岡本太郎『自分の中に毒を持て』
迷っている時点で、本当に行きたい道は決まってるということ。
行きたい道を選ぶための自分ルールとして「迷ったらリスクのある方を選ぶ」のです。
ぼくの具体例を紹介します。
・大学3年生で休学する場合:休学する→なんの成果もなく時間だけが過ぎるかもしれない→でも迷ってる→本当は休学したい→休学する
・2ヶ月間タイに行く場合:どこにも行かずやりたいこともある→タイに行っても成長できるかは分からない→でも迷ってる→本当は行きたい→行く
こんな感じ。
この自分ルールが優柔不断だった僕を変えてくれました。
優柔不断な人はこの自分ルール「迷ったらリスクがある方を選ぶ」を取り入れてみてください。
そして、岡本太郎『自分の中に毒を持て』を読んでみてください。
きっとあなたを変えてくれるはずです。
優柔不断な性格を変えるには “即決回数を増やすべし” 。

今回は「優柔不断を改善する方法」を紹介してきました。
おさらいすると
・悩んでも答えは見つからない。
・なので、考えずに即決しよう。
・即決するために自分ルールを作ろう。
・おすすめの自分ルールは「リスクのある方を選ぶ」
でした。
優柔不断な性格を変えたいなら「即決回数を増やす」しかないと思っています。
そのためにも、今すぐ自分ルールを決めて、今すぐ即決する生活を送るようにして下さい。
些細なことでOKです。
・朝食はご飯かパンかで迷ったら、いつも食べない方を選ぶ。
・どこで勉強しようか迷ったら、普段は行かないカフェを選ぶ。
小さな選択でいいので、リスクのある即決を繰り返していきましょう。