はいどうも、たくま(@wakutakublog)です。
旅行用のバックパック。何を基準に選べばいいか分かりませんよね。
機能性を求めて大きいものを買うと、高価だし重くなって移動が大変そう…。
かといって、小さいものだと荷物が入らないんじゃないか…。
正直に言います。結論は “30Lぐらい” で十分です。
この記事では “そもそもスーツケースは?” という疑問から “30Lのサイズ感” や “おすすめのバックパック” などを解説していきます。
目次
旅行に30Lバックパックを勧める理由【スーツケースは?】

旅行に “30Lバックパック” で行くメリットは3つあります。
・移動のストレスが軽減される
・パッキングが簡単すぎる
・機内持ち込みできるので無駄な出費がゼロ
一方で “45L以上” とかだと、背負って移動するのは大変すぎます。(肩が死ぬ…)
また、スーツケースの利点は「転がせてラク」ぐらいでしょう。
なんとなく想像できるかもですが、一つずつ詳しく説明していきます。↓
移動のストレスが軽減される
バックパックで移動すればストレスを軽減できます。
というか30Lなら本当にラク。もはやお出かけ気分です。
「え、でもスーツケースを転がした方が楽じゃない?」と思うかもですが、微妙かと。(日本ならOKですが)
海外をスーツケースで旅行するとこんなストレスがあります。↓
・ガタガタ道が多い→まともに転がらない
・歩道が狭いため “車道に降りては歩道に登る” を繰り返す必要がある→毎回持ち上げるのがシンドイ
・雨季やスコールで水たまりが多い→持ち上げてジャンプするのがシンドイ
正直、スーツケースで移動している人を見ると「大変そうだな…」と感じます。
先ほども書きましたが、45L以上だと重すぎなのでNG。
パッキングが簡単すぎる
1回の旅行で数ヶ所の宿を渡り歩くなら “パッキングの容易さ” も考えた方がいいです。
というのも「宿に着いては荷物を広げ、また数日後には荷物をまとめる」というのは結構メンドくさいので。
これまた「ガバッと開くスーツケースの方が収納もラクなのでは?」と思うかもですよね。
ですが、これも微妙。
というのも、パッキングで面倒なのは “カバンへの収納 より 小分けの収納” です。
衣類をまとめたり、生活用品をまとめたりする小分けの収納の方がメンドウ…。
つまり “収納しやすいからスーツケース” ではなく “収納する荷物を減らす” 。
これが楽なパッキングへの近道です。
そこで、30Lバックパックだと荷物が制限されてちょうどいいんですよね。
(5分もあればパッキングは終わります)
とはいえ、”パッキングの容易さ” をあまり気にしなくていい場合もあります。
・1ヶ月や2ヶ月ほどの長期間滞在 → 気にしなくてもOK
・数日〜1週間で移動するプランの場合 → パッキングが楽な荷物で行くべき
機内持ち込みできるので無駄な出費がゼロ
30Lのバックパックなら確実に機内持ち込みにできます。
これは超大事。
というのも、LCC飛行機に荷物を預け入れると追加料金(約5,000円)が必要なので。
機内持ち込みなら0円。
もちろん、スーツケースでも規定の範囲内なら機内持ち込みできます。
しかし、重量制限もあるのでスーツケースだと厳しいかと。
【サイズ】旅行用バックパックの “30L” ってどのくらい?

ここまで、30Lバックパックで旅行することのメリットを紹介していきました。
ですが恐らく、こう思っているんじゃないでしょうか。
「うん、30Lのバックパックが便利なのはわかった。」
でも、ちゃんと荷物入るの?
不便な生活はしたくないよ!
って。
そんな方に向けて「実際の持ち物リスト & パッキングの様子」を紹介していきます。
30Lバックパックの持ち物リスト
僕が旅行に持っていくモノはこれが全てです。(重さは5.8kg)
分類 | 持ち物 | 数量 | コメント |
---|---|---|---|
貴重品 | パスポート | 1 | 忘れたらオワリ。空白ページと有効期限にも注意。 |
クレジットカード | 2 | 楽天カード・エポスカード ← これで海外旅行保険は不要 | |
デビットカード | 1 | VISAデビットカード | |
財布 | 3 | 財布は3つに分けています。詳細は「こちらの記事」で。 | |
衣類 | Tシャツ | 2 | HanesのBEEFY-Tシャツ。着ている分と合わせて3枚。 |
ズボン | 1 | 履いてる分と合わせて2枚。 | |
パンツ | 2 | 速乾 & コンパクトな “AIRism”。 | |
インナー | 2 | 速乾 & コンパクトな “AIRism” 。 | |
寝巻き | 1 | すぐ乾くスポーツウェア。 | |
海パン | 1 | 暖かい地域にいくなら必須。普段も使えるシンプルなもの。 | |
靴下 | 0 | 機内は寒いので履いていく。基本は裸足にサンダル。 | |
上着 | 1 | 室内や機内は寒いので必須。ウルトラライトダウンが便利。 | |
生活用品 | 流さないトリートメント | 1 | シャンプーが微妙でも髪をサラサラを保てる。 |
歯ブラシ | 1 | 現地購入でもOK。 | |
歯磨き粉 | 1 | 小さいものなら何でも。 | |
虫除け(部屋用) | 1 | 部屋に1プッシュすれば快適に寝られる。 | |
マスク | 5 | 機内やバスなどで活躍。 | |
爪切り | 1 | 小さければOK。 | |
T字ひげ剃り | 1 | 刃の交換は3週間〜1ヶ月に1回ぐらい。 | |
リップクリーム | 1 | お気に入りのモノ。 | |
セームタオル | 1 | バスタオルはこれ1枚でOK。 | |
速乾ハンドタオル |
1 | 朝の身だしなみ用 & 汗拭き用 リュックに掛けておけばすぐ乾く。 | |
電子機器 | MacBook Pro 13インチ | 1 |
ブログを書くので必須。 |
スマホ | 1 | いつも使っているもの。 | |
完全ワイヤレスイヤホン | 1 | 耳のストレスが0。耳栓としても。 | |
有線イヤホン | 1 | 機内ではBluetoothが使えないので有線イヤホンも。 | |
Kindle Paperwhite | 1 | 移動時間の暇つぶし。バッテリーを気にせず読書。 | |
モバイルバッテリー | 1 | 充電切れでマップが使えないと絶望。睡眠時のスリ対策としても。 | |
その他 | 南京錠 | 2 | リュック用と宿のロッカー用。 |
変換プラグ | 1 | 全世界対応のもの。 | |
ボールペン | 1 | 機内での記入に便利。 | |
折り畳み傘 | 1 | 最軽量の折り畳み傘。 | |
セキュリティポーチ | 1 | これで貴重品の管理は安心。 | |
ビニール袋 | 1 | あると便利。 | |
ワイヤーロック | 1 | 荷物をベッドに固定して寝る。スリ対策。 | |
SIMピン | 1 | 借りれるけど持ってると便利。 | |
印刷物 | 1 | コピーした書類(航空券・パスポート・宿泊予約書) |
これだけあれば生活には困りません。
持ち物リストの詳細は「【海外旅行の持ち物リスト & 便利なアプリ】長期間でもコレだけでOK」で書いています。
\ 持ち物の個別解説付き /

30Lに収納するパッキングの様子
パッキングの様子をサクッと紹介しますね。
バックパックに入れる荷物がこちら↓(この形のままパッキングしています)
固まりごとに並べると
・PC(底にあります)
・印刷物(底にあります)
・衣類(少し見える白T2枚と青のズボン)
・寝巻き(Kindleの下にあります)
・1日分の下着(ジップロック)
・1日分の下着(ジップロック)
・Kindle(茶色のケース)
・充電器類(黒いメッシュポーチ)
・小物類(ジップロック)
・液体類(ジップロック)
・折りたたみ傘
・上着(ウルトラライトダウン)
ちなみに、マスクや変換プラグなどは表の小さいポケットに入れてます。
30Lのバックパックを横に並べるとこんな感じ↓
余裕で入りそうですね。
実際に入れてみました↓
※ちなみに、このバックパックは機能性があまり高くありません。(メインポケットと小さいポケット2つだけ)
なので、この後で紹介するバックパックなど、機能性の高いバックパックならもっと余裕で収納できるかと思います。
【おすすめ】旅行用バックパックなら”CABIN ZERO”
旅行用のバックパックには「CABIN ZERO」がおすすめです。
>>> CABIN ZERO の詳細は「【キャビンゼロ】機内持ち込みに最適なバックパックを14枚の写真で解説」で書いています。
\ 14枚の写真で徹底紹介 /

ただ正直に言うと、新しく買う必要はないかもしれません。
というのも、普段使っているようなバックパックは “30Lぐらい” なので。
実際に僕が「海外旅行の持ち物リスト」で使っているバックパックは、大学生活で使っているものです。
なので、普段から少し大きめのカバンを使っている方は、まずはそれでパッキングしてみましょう。
それでも入らなかった人、小さいリュックしか持っていない人には「CABIN ZERO 28L」か「CABIN ZERO 36L
」がおすすめです。
おそらく、上記の荷物だけなら28Lでも入るかと。
化粧道具を持っていく人、カメラを持っていく人などは36Lを選ぶといいかもしれませんね。
\僕の持ち物リストと同じ量の人/
\追加の持ち物がある人/
バックパックでの旅行があなたを変える。かも?
今回は「30Lバックパックが旅行には便利」という話をしてきました。
ですが “便利かどうか” は置いといて
1度でいいから試してみてほしい。
というのも、普通に生活していたら “30Lの持ち物で生活” とかあり得ないじゃないですか。
だから、だからこそ。1度試してみてほしいんです。
「もしかして、今までの生活って物で溢れすぎてたんじゃ…」と思うかもしれません。
(もちろん、自分には合ってないと思うかもですが)
というわけで、少しでも興味を持ったなら試してみる価値はあります。